ホーム » インプラント » インプラントと入れ歯・ブリッジの違い
歯を失った際の治療選択肢として、主に「入れ歯(義歯)」「ブリッジ」「インプラント」の3つの方法があります。 それぞれの治療法には特徴があり、患者さまの口腔内の状態、生活スタイル、ご予算などを総合的に考慮して最適な治療法を選択することが重要です。
当院では、治療前のカウンセリングで患者さまのお悩みや不安を丁寧にお伺いし、それぞれの治療法のメリット・デメリットを分かりやすくご説明いたします。 患者さまが納得されてから治療を開始し、安心してお任せいただけるような診療を心がけております。
部分入れ歯・総入れ歯
歯が残っている場合は部分床義歯(部分入れ歯)、上顎または下顎のすべての歯を失った場合は総義歯(総入れ歯)を使用します。 部分入れ歯ではクラスプという金属のバネを健康な歯にかけて使用し、総入れ歯では歯ぐき全体を覆う形になります。 約5年後に同じ入れ歯を使用できる可能性は約40%~50%です。
両隣の歯を支柱にした固定式
両側の歯を削って支柱にし、そこに橋をかけて歯があるような状態で噛めるようにする方法です。 健全な歯を削る必要があり、支えになる歯には大きな負担がかかります。 約10年後に30%~50%が再治療となるといわれています。
人工歯根を顎骨に埋入する治療
違和感がなく、食事も健康な歯のように楽しむことができます。他の治療法に比べて顎の骨がやせていくことがありません。 お手入れをきちんと行うことで20年以上もきれいに保っている方もいます。 約10年で90%~95%残るといわれています。
数千円~数万円
1万円~3万円程度
1本あたり30万円~50万円
患者さまの口腔内の状態、生活スタイル、ご希望を総合的に判断して最適な治療法をご提案いたします。まずは無料カウンセリングでご相談ください。
局所麻酔を使用するため、手術中の痛みはほとんどありません。術後も適切な痛み止めを処方し、痛みを最小限に抑えます。
顎の骨の状態が良好であれば、入れ歯からインプラントへの変更は可能です。必要に応じて骨造成手術を行うこともあります。
入れ歯・ブリッジ:1~2ヶ月程度、インプラント:3~6ヶ月程度(症例により変動)です。詳しくは診察時にご説明いたします。
インプラント治療は医療費控除の対象となります。年間の医療費が10万円を超える場合、確定申告により税金の還付を受けることができます。